グリーン住宅ポイント制度が始まりましたね。
国土交通省は、省エネ性能のある住まいづくりを支援する目的で 2020年12月15日から2021年10月31日までに契約を締結し、高い省エネ性能等を有する住宅の新築やリフォームを行う、または一定の要件等を満たす中古住宅の購入を行う場合、商品や一定の追加工事と交換可能なポイントが付与されるという内容です。
ここでは リフォーム工事について考えてみたいと思います。
リフォーム工事
【ポイント】
・工事内容に応じてポイントの発行
・最低5万ポイント以上の工事が対象
・賃貸住宅へのリフォームも申請可能
・1000万円(税込)以上は工事完了前の申請が可能
・上限内で同一住宅でも複数回の申請が可能
【対象工事】
①エコ住宅設備の設置
②開口部の断熱改修
③外壁、屋根・天井 または 床の断熱改修
+
④バリアフリー改修
⑤耐震改修
⑥リフォーム瑕疵保険等への加入
⑦既存住宅購入加算
①~③ いずれか必須
④~⑦ 必須(①~③)いずれかと併せて実施した場合のみ対象
上記対象工事の中でも 弊社が得意とする ②開口部の断熱改修についてスポットを当てたいと思います。
例えば どのような工事でどれくらいポイントが付くのか見てみましょう。
開口部の断熱改修とは どんな改修でしょうか
『ガラス交換』 窓のガラスを複層ガラスやスペーシア(真空ガラス)などの断熱性能あるガラスに取り替える場合
『内窓設置』 既存の窓の内側に新しくプラマードUなどの内窓を設置する場合
『外窓交換』 既設窓を撤去して新しく窓を取り替えたり、壁部分に窓を新しく設置する
『ドア交換』 既存のドアを撤去して新しくドアを取り替える
では どれくらいのポイントが付くのか おおよその目安をご紹介します。
上記写真 工事それぞれの大きさ区分がされていますが実際どんなものか気になりますよね。
ざっくりと調べてみました。
『内窓の設置、外窓交換』
大 2.8㎡以上 20000P 掃き出し窓 W1600×H2000以上の幅
中 1.6㎡以上2.8㎡未満 15000P 中窓 W1600×H1000 (腰丈位の引違窓)
小 0.2㎡以上1.6㎡未満 13000P 小窓 W700×H700 (浴室、洗面所位の窓)
『ガラス交換(1枚当たり)』
大 1.4㎡以上 7000P
中 0.8㎡以上1.4㎡未満 5000P
小 0.1㎡以上0.8㎡未満 2000P
おおよそ 内窓、外窓と同じくらいの窓の大きさですが ガラス寸法は障子の枠の部分が省かれるので範囲が変わることがあります。
『ドア交換』
大 ドア 1.8㎡以上 28000P 玄関ドア
小 ドア 1.0㎡以上1.8㎡ 24000P 勝手口ドア
*これは 全て 参考です。
このように目安があれば 工事の内容も決めやすいのではないでしょうか
また 最低5万ポイント以上の工事が対象とありますが 上限もあります。
上限は 家族の属性や既存住宅の購入の有無などの条件で 30万~60万ポイントと差があります。*詳細などご参考ください。
取得したポイントは商品に交換、さらに追加工事にも充てることができます。(1P=1円相当 1000P単位で可能)
今 グリーン住宅ポイント制度を利用して 住まいの快適を考えるチャンスです。
同時に これからの経費削減につなげたいと思います。
弊社は グリーン住宅ポイント制度を利用した工事の施工が可能です。
ご相談、お見積りなど承ります、どうぞお気軽にご連絡ください。