カーポート・テラス屋根の樹脂板は、昔はアクリル板が多く使用されていましたが、今は熱線遮断ポリカーボネート板が多く使われています。

アクリル板は紫外線に弱く、劣化しやすい屋根材でした。耐用年数は10~15年です。

アクリル板の経年劣化によるひび割れなどが起こり雨漏れ、積雪による破損など考えられます。

現在は、紫外線に強く、強度が高いポリカーボネート板が主流で耐用年数は15年以上です。

梅雨の長雨、台風被害軽減、破損する前に対応年数が過ぎている屋根材の早目の交換をお勧めします。

メーカー問わず古いカーポート・テラス屋根の本体はそのままで樹脂板交換のみでの対応可能です。

(樹脂板は曲がりが急な場合は対応製品が無い場合があります。)

写真お宅はアクリル板が割れて雨漏りが有り、熱線遮断ポリカーボネート板に交換されました。

【施工前】 屋根材:アクリル板

【施工後】屋根材:熱線遮断ポリカーボネート板